プロなのに、更年期の「肌の反抗期」には勝てませんでした。

お肌について

「最近、なんだか肌が思い通りにいかない……」

もしあなたがそう感じているなら、まずお伝えしたいことがあります。
それは、あなたが悪いのではない、ということです。

実は、エステティシャンである私自身も、同じ道を通ってきました。


根拠のない過信がありました

私の肌はもともと丈夫な方でした。
日焼け止めもしっかり塗っているし、紫外線なんて怖くない。
プロとして、筋肉や血流、リンパの知識はある。
「私なら大丈夫」という、根拠のない過信がありました。

ところが、更年期に差し掛かった頃、肌が突然「反抗期」を迎えたのです。


鏡の前で、焦る毎日

朝起きて鏡を見ると、どんよりとしたくすみ、色むら。顕著な化粧崩れ。
目の周りには、見たこともないような乾燥小ジワ。

知識はあるはずなのに、それはあくまで「教科書通り」の理論でしかありませんでした。いざ自分の肌のこととなると、なぜこんなことが起きているのか明確な理由がわからず、ただただ焦る毎日。

「プロなのに、これではお客様に対して説得力がない」

その焦りから、私は情報をかき集め、右往左往しました。

合っているかもわからないのに高価な美容液に手を出したり、話題の高濃度成分の韓国コスメを試してみたり……。結果は出ませんでした。

今振り返ると、プロでありながら、本当にお恥ずかしい限りの「迷走」でした。


気づいたこと——更年期を、侮っていた

でも、ようやく気づいたのです。
私は、女性にとって最大の転換期である「更年期」を侮っていました

ホルモンバランスが激変し、自ら潤う力が弱まり、肌の生まれ変わりが遅くなる。
かつての正解が、今の肌には「穴」になっていたのです。

どんなに高級な成分を足しても、土台に大きな穴が空いたバケツには、水は溜まりません。


私が最初にしたこと

私が最初にしたことは、高価なものを足すことではなく、「全てのケアをシンプルにして、基礎の穴を塞ぐこと」でした。

今、私の肌はかつてないほど柔らかく、内側から押し上げられるようなハリを感じています。「つやがあるね」と褒められることも増えました。

そうは言っても、年齢を重ねた肌には若気の至り、シミがないわけではありません。

でも、人はあなたの肌を、鏡のように数センチの距離で覗き込んだりはしません。
50cm離れたパーソナルスペースから見た時、その人の印象を決めるのは、シミの数ではなく健康的な「肌のつや」です。


あなたに伝えたいこと

肌が思い通りにいかなくなったのは、あなたがスキンケアを学ぶ機会がなかっただけ。

まもなくリニューアルする当サロンは、そんな大人の肌の「答え合わせ」をする場所です。

迷走した私だからこそお伝えできる、一生モノの肌管理。
これから少しずつ、その紐解き方をお話ししていきますね。